天井裏から物音がする!音と時間帯でわかる害獣の正体【尾張・名古屋のプロが解説】
公開日: 2026年9月 | 著者: 原田 / 合同会社サンワテック 役員・現場責任者(内装歴20年以上)
夜、寝ようとすると天井の上でドタドタと足音がする。昼間は静かなのに、暗くなると決まって始まる。そういうご相談を、私たちは一年を通していただいています。
天井裏の物音は、音の重さ、聞こえる時間帯、鳴っている場所。この3つを押さえれば、正体はかなり絞れます。屋根裏に上がる必要はありませんし、道具もいりません。
この記事では、愛知県豊明市で害獣駆除をしている合同会社サンワテックが、音からハクビシン・アライグマ・イタチ・ネズミ・コウモリを見分ける方法をまとめました。まずは最初の表で、いま屋根裏にいるのが何なのか、見当をつけてみてください。
天井裏の物音、まず確認する3つのこと
音が聞こえたら、次の3点をスマホのメモにでも残しておいてください。あとで業者に伝えるときにそのまま使えます。
- 音の重さ。ドスドスと体重を感じる音か、カサカサと軽い音か。
- 時間帯。日が暮れてすぐか、夜中から明け方か、昼間も鳴るか。
- 場所。天井の上か、壁の中か、床下か。同じ場所にとどまっているのか、走り回っているのかも大事です。
【診断表】音・時間帯・場所で害獣を絞り込む
| 音の印象 | 時間帯 | 場所 | 最有力 | 次に疑う動物 |
|---|---|---|---|---|
| ドタドタ・ドスドスと重い | 日没直後(夕方〜夜) | 天井裏 | ハクビシン | アライグマ |
| ズッシリと、さらに重い | 深夜〜未明 | 天井裏 | アライグマ | ハクビシン |
| カサカサと小刻み・軽い | 深夜〜明け方 | 天井裏・壁の中 | ネズミ | イタチ |
| カリカリと硬い物をかじる | 深夜〜明け方 | 壁の中・柱のすきま | ネズミ | ― |
| 軽い小走り・甲高い鳴き声 | 昼間も聞こえる | 天井裏・床下 | イタチ | ネズミ |
| バサバサという小さな羽音 | 日没前後・早朝 | 天井裏の端・軒下 | コウモリ | 鳥 |
表はあくまで目安です。ハクビシンとアライグマはどちらも夜に動く動物で、音だけで分けるのは私たちでも難しいことがあります。迷ったら、聞こえた音をそのまま伝えてください。電話口でもある程度はお答えできます。
「うちの音はどれ?」と迷ったら
音の種類、時間帯、場所の3つを教えていただければ、おおよその動物と急ぎ具合をその場でお答えします。相談は無料です。
通話無料 / 受付 8:00〜19:00
音の種類でわかる害獣の正体
天井板に伝わる音の重さは、そのまま動物の体重です。3〜4kgのハクビシンと200gのネズミでは、響き方がまるで違います。
1. ドタドタ・ドスドスと重い足音 → ハクビシン・アライグマ
「小さい子どもが屋根裏を走っているみたい」という言い方をよく聞きます。それだけの体重がある、中型の動物です。
ハクビシンは体重3〜4kgほど。体は細いのに力が強く、梁の上や天井板の上を走り回ります。アライグマは4〜8kg、大きいものはそれ以上で、人が這っているような低い音が響きます。同じ場所で「ドスン」と鈍い音がしたなら、寝床で寝返りを打ったか、梁から飛び降りた音です。
秋口から冬にかけて この手の依頼が急増してきます。子育てに向けてねぐらを探し始めるようですね。この季節からはハクビシン・アライグマの被害が特に増えてくるイメージです。特にここ数年のハクビシンは増加傾向にあります。
2. カサカサ・カリカリと小刻みな音 → ネズミ・イタチ
紙をこするような軽い音や、硬い木を削るような音は、小型の動物です。
家に入るネズミは主にクマネズミで、体重は150〜200g程度。夜中に壁の中や天井裏をサササッと走ります。「カリカリ」と執拗にかじる音が続くなら、伸び続ける前歯を削るために柱や配線をかじっています。配線をかじられると漏電や火災につながります。この音だけは放っておかないでください。
イタチはネズミより一回り大きく、とにかく動きが速い。走る音もネズミより重く、テンポが速いので、聞き慣れると区別がつきます。
3. キーキー・キュルキュルという鳴き声 → イタチ・ハクビシンの子ども
鳴き声が聞こえるようになったら、段階がひとつ進んでいます。とくに春から初夏に甲高い子どもの声がするなら、天井裏で出産して子育てをしていると考えたほうがいい。親は子を守ろうとして気が立っていますから、追い出しの難易度も上がります。
4. バサバサという小さな羽音 → コウモリ・鳥
夕方にバサバサと羽ばたく音がしたり、壁のすき間でモゾモゾと動く気配があったりすれば、アブラコウモリ(イエコウモリ)を疑います。体重は5〜10gしかなく、1〜2cmのすき間があれば入ってきます。コウモリは冬眠しますので、真冬に活発な音がするなら別の動物です。
時間帯と場所で見分ける
動き出す時間帯
- 日が暮れてすぐ(17〜20時ごろ):ハクビシン・アライグマ。夜行性の動物がエサを探しに外へ出ていく音です。
- 夜中〜明け方:ネズミ。警戒心が強く、家が静まってから動きます。
- 昼間も音がする:イタチ。夜行性ですが、昼も平気で動き回ります。
音のする場所と建物の構造
- 壁の中・柱のすきま:数cmしか空間がないので、ネズミかイタチに絞れます。
- 天井裏:候補の全部が入れます。同じ場所で重い音が続くなら中型獣のねぐら、広い範囲をシャカシャカ動くならネズミの通り道です。
- 床下・通気口:イタチやネズミのほか、アライグマが床下から入って壁の中をよじ登ることもあります。
音以外に出るサイン(見つけたら放置しない)
天井裏に上がらなくても、部屋の中で分かるサインがあります。
- 天井のシミ:糞尿が断熱材を通り抜けて、石膏ボードや天井板に染みてきた状態です。石膏ボードは水分とアンモニアを吸うともろくなり、最悪の場合、糞尿の重みで天井が落ちます。
- におい:イタチは鼻をつく獣臭。ハクビシンは決まった場所に糞をためる「ためフン」の習性があり、独特なにおいがあります。
- 外壁・雨樋の爪あとや足跡:アライグマやハクビシンは両手を器用に使い雨樋や外壁をよじ登ります。竪樋などに不自然な足跡やこすれた跡がないか、外から見てみてください。
放置するとどうなるか
「そのうち出ていくだろう」で自然に解決することは、まずありません。
- 春に増える。秋から冬に寒さをしのぎに入った害獣は、春に出産します。1頭だったものが数頭になり、駆除費用も被害の範囲も跳ね上がります。
- 建物が傷む。断熱材が引き裂かれて巣の材料にされ、家の断熱性能が落ちます。
- ノミ・ダニが落ちてくる。害獣についていたノミやダニが天井のすき間から部屋に落ち、かゆみやアレルギーの原因になります。
実際に 物入から音がしたので 扉を開けたところ 目の前にハクビシンがいた。玄関をあけたらそこにアライグマがおり 玄関の天井が落ちていた なんてこともありました。
天井にシミがある、部屋がにおう。それなら調査を急いでください
糞尿による天井の腐食や断熱材の破壊が進むと、駆除費とは別に内装の補修費がかかります。駆除から天井・内装の補修まで、当社で一貫して行います。愛知県尾張地区全域、現地調査に伺います。
通話無料 / 受付 8:00〜19:00
自分で天井裏を見るときの注意
点検口から覗くだけなら問題ありません。ただ、中に入るのであれば次の2つは必ず守ってください。
1. 踏み抜き(建物・安全)
建築に携わってきた人間として言いますが、足を乗せていいのは梁(太い構造材)の上だけです。天井板を吊っている細い木や石膏ボードに体重をかけると、一瞬で下の部屋に落ちます。ケガに加えて、天井の全面補修になります。糞尿の粉じんを吸い込まないよう、防じんマスクと手袋も忘れずに。
2. 鳥獣保護管理法(法律)
ハクビシン、アライグマ、イタチ、コウモリはいずれも鳥獣保護管理法の対象で、行政の許可なく捕獲したり殺したりすることはできません。市販の罠で勝手に捕まえると違法になることがあります。基本は、忌避剤で追い出してから、侵入口を二度と入れないように塞ぐこと。この順番を守るのが、結局いちばん確実です。
よくある質問
Q. 急に音がしなくなりました。出ていったと考えていいですか?
A. エサを探しに出ているか、警戒して身を潜めているだけ、というのがほとんどです。
一度安全だと覚えたねぐらには執着しますので、侵入口を塞がない限り戻ってきます。動物がいなくなっても、残った糞尿やダニはそのままです。
Q. 音だけで種類を100%特定できますか?
A. 音・時間帯・場所が分かれば、ほとんどの場合は絞り込めます。ただし確定には糞の形や足跡の確認が必要です。
現地調査では屋根裏の痕跡だけでなく、屋根のすき間や基礎の通気口など、建物の外周から侵入経路を特定します。
Q. 冬になってから急に音が目立つようになったのはなぜ?
A. 暖房の熱が上がってきて雨風もしのげる天井裏は、害獣にとって最高の越冬場所だからです。
秋から冬は相談がいちばん増える時期です。冬のうちに追い出して侵入口を塞いでおくのが、春の繁殖被害を防ぐ最善策になります。
Q. 駆除のあと、傷んだ天井や壁の補修も頼めますか?
A. はい、まとめてお受けできます。
私は内装歴20年以上です。駆除から天井・壁の復旧まで当社で一貫して行いますので、別で大工さんや内装業者を探していただく必要はありません。
尾張・名古屋エリアの害獣調査・駆除はサンワテックへ
合同会社サンワテックは、愛知県豊明市を拠点に、名古屋市・一宮市・春日井市・小牧市・稲沢市など尾張地区全域で害獣・害鳥の駆除を行っています。
駆除から補修まで、当社が一貫して行います
害獣駆除の業者は普通、追い出しと侵入口の封鎖で仕事が終わりです。糞尿で傷んだ天井の補修は、別に大工さんを探して頼むことになります。
当社は違います。私は内装を20年以上やってきました。調査、追い出し、封鎖、そして天井や断熱材の復旧まで、途中でよそに投げることなく一社で完結します。駆除は駆除屋、補修は大工、と二度手配していただく必要はありません。この一貫施工が、サンワテックがほかの駆除業者と違うところです。
天井裏の物音が気になったら、無理に屋根裏へ上がらず、まずはご相談ください。現地調査で動物の種類と侵入経路を特定し、費用を明示したうえでご提案します。
「天井裏で変な音がする」その段階でご相談ください
「いつ、どこで、どんな音がするか」を伝えていただくだけで、おおよその見当と費用の目安をお答えします。
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